こんにちは!
ファイブ・イー・ライフの呉龍磨(くれ りょうま)です。
ご存じの方もいるかもしれないですが、2年前まで韓国の駐在員として、韓国のいろいろな情報をお知らせする「八道江山膝栗毛」というブログを更新していました。
駐在員の仕事が終わりブログも終了となっていたのですが、出張で度々韓国には行っており、
現地でしか聞けない話を聞く機会は多いので、どうせならここで書いてしまおうと考えました。
商品情報やメーカーのこだわりなど、現地の情報をお知らせできればと思っています。
気軽な気持ちで読んでいただければ幸いです。
ブログの題名も一新し、その名も「りょうまが行ってきた」
記念すべき第1回は、日本でも人気のグルメ「カンジャンケジャン」のご紹介です。
知人に韓国に行くなら何がしたい?と聞くと、「おいしいカンジャンケジャンが食べたい」と答えられることが多く、実際におすすめのお店をよく聞かれます。
「カンジャンケジャンとはなんだ?」
という方の為に説明すると、カンジャンは「醤油」ケは「蟹」ジャンが「醤」で醤油や味噌のようなタレを包括した意味の言葉です。
要するにカンジャンケジャンは「蟹の醤油だれ漬け」のような料理です。
蟹はワタリガニを使うのが一般的で、生のままのカニに味がしっかりと染みこむまで醤油だれに漬け込みます。
柔らかい蟹の身に味が染み込んだケジャンはご飯との相性が抜群で、食べるとあっという間にご飯がなくなることから韓国では밥도둑(ご飯泥棒)といわれるほどです。
余談ですが、僕の場合はワタリガニ1杯のカンジャンケジャンを食べるとき、必ずお茶碗のご飯が2杯は確実になくなります。ご飯大怪盗です。。。
そんなカンジャンケジャンですが、おいしさは材料になるワタリガニによって大きく異なります。
サイズが大きい蟹は身が肉厚になりますし、オスのカニよりは内子を持つメスのカニの方がおいしいと言われています。
また、マグロといえば大間、ふぐといえば下関というように、韓国の方がおいしいワタリガニといえばここ!というような場所があります。
それが韓国の西海岸、群山市です。
ソウルから南西にずーっと行ったところにあり、江南から車で2時間半くらいの場所にあります。だいたい大阪から名古屋くらいの距離ですね。
今回はそんな群山市の中でも、特にワタリガニ漁が盛んな「飛鷹島」という場所に実際行きました。
天気が良く、海がとてもきれいでした。
かっこいい名前の飛鷹島ですが、名前の由来は、島の北側の丘陵の形が飛び立つ鷹の形に似ていたからだそうです。昔の人の想像力はすごいですね、、、
写真を見ていただければわかるように、港には多くの漁船が並んでいます。
古くから農業よりも漁業が盛んな街で、ワタリガニの他にもホタルイカやサザエが名産品として知られています。
そんな港町、飛鷹島で長く愛されているカンジャンケジャンの専門店があります。
その名も「飛鷹島灯台家」
美味しいカンジャンケジャンを求めて、韓国中からお客さんが訪れるお店で、日夜お客さんが多く訪れます。
自慢のカンジャンケジャンは蟹のサイズが大きく、身がぎっしりと詰まっていて、内子もたっぷりです。
身を押しだしてかぶりつくのが韓国流の食べ方で、口の中いっぱいに蟹の旨味が広がります。
現地のスタッフの方と一緒に食事をしたのですが、蟹を黙々と食べ続けるのは日韓共通ですね。(笑)
殻の隅まで身をかきだして食べたくなる味です。
韓国の食堂はおかずがたくさんでるのが、とてもうれしいです(^^)/
たまに、韓国のカンジャンケジャンのお店に行くと日本からの観光客らしき方が、身がたっぷり詰まった足の部分だけを食べて満足している姿を何度か見たことがあるのですが、めちゃくちゃもったいないです。
なぜなら、甲羅の部分もしっかりと楽しめるのがカンジャンケジャンの醍醐味だからです!
カンジャンケジャンの甲羅の美味しい食べ方をご説明いたしますと、
まず甲羅の隅に内子がたっぷりと詰まっているので、お箸でまずかき出します。
そこに写真のようにご飯を乗せ、ご飯と内子を良く絡ませます。
ご飯泥棒が参上します。お茶碗のご飯あっという間になくなってしまうでしょう。
カンジャンケジャンのおいしさはこれを食べないことには堪能したとは言えません。
今回ブログを読んだ方はここだけは覚えてください!(^^)!
ただ、いくらおいしいカンジャンケジャンといえども韓国に行く時間はそうそうないし、
ましてやソウルから2時間半も離れた場所には行けないという方がほとんどですよね(‘_’)
それでもおいしいカンジャンケジャンを食べたいという方にお伝えしたいのがこちら!!
↓↓↓↓
胡散臭い紹介の仕方になってしまいましたが、、、
ご紹介した「飛鷹島灯台家」で丁寧に下処理をした後、製造したものを真空状態で冷凍し直送しています。
味付けも現地のままで、甲羅を割って中身を確認しながら製造しているため、身が小さいものや内子がないものはありません。
一度たべてみたいと思った方は、ぜひとも一度試してみてください!
「本当にそんなにおいしいの?、、、」と疑っているそこのあなた
まだまだ商品のこだわりや秘密がたくさんあるので、次回は製造の秘密やこだわりについてもっと詳しく書いていきたいと思います。
長くなってしまうので、今回はここまでにさせて頂きます。
読んでくださってありがとうございます。
また次回をお楽しみに!!